鼻アレルギーは、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・目の充血などの症状が現れ、ときには、喘息症状も伴う病気です。アレルギーとは、ある特定の物質に対して過敏に反応することをいいます。鼻アレルギーはアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)とのアレルギー反応により発作が起こるアレルギー性鼻炎と、アレルゲンの明らかでない血管運動性鼻炎とに分類されます。また、この病気は素因と深い関係があり、親が気管支喘息や鼻アレルギーの場合、子供にもこの病気がでやすくなります。
症状がでたら、アレルゲンが何かをみつけることが大切です。アレルゲンとなるものは、ダニ・かび・花粉・ペットの毛などいろいろあります。病院で皮膚反応や血液検査などを受け、アレルゲンがわかれば、それをさけることが治療の第一歩となります。
春先になると非常に多くみられるのが、花粉で起こるアレルギー、花粉症があります。スギ花粉など、ある特定の花粉が目に入ったり鼻から吸い込まれたりすることによって起こるアレルギー症状のことです。花粉症の予防策で一番大切なことは、花粉が飛散する時期を正しく知り、花粉と出来るだけ接触しないようにすることです。外出時にはマスクやサングラスなどを着用したり、外から帰った時は服についた花粉をはらい落とす、手洗い・うがい、目鼻洗浄などをおこないます。生活環境では、家の中はいつも清潔にする、ストレスを避け、規則正しい生活をすること。風邪をひかないようにすることも大切です。風邪をひくと鼻の粘膜が一層弱くなり、症状が悪化しやすくなります。しかし、アレルゲンを完全に除去することは不可能なため、病院で適切な治療も必要となります。 |